【カルデレータ】お肉を柔らかく煮込んだフィリピン風シチューの味の決め手はこれ!

2014年4月19日

カルデレータ001

スペイン由来のフィリピン風シチュー【カルデレータ】

お肉と野菜をトマトソースで煮込んだフィリピン料理がカルデレータ。カルデレータはもともとスペイン料理。スペインの植民地だったフィリピンではスペインと現地の料理がミックスされた料理が数多くあります。

今回は豚肉を使ってカルデレータを作りました。フィリピンでは牛肉や山羊肉で作るのが一般的。ボクもフィリピンで山羊肉のカルデレータを食べたことありますけど、とってもおいしかったですよ。

本来は唐辛子を入れて少し辛く仕上げる料理なのですが、子供でも食べられるようにマイルドに仕上げました。

 

カルデレータの材料

カルデレータ005

カルデレータ002

カルデレータの材料はこんな感じです。では作り方をザックリとご紹介します。

 

カルデレータの作り方

①お肉を漬け込む。

カルデレータ004

豚肉(肩ロース)を適当な大きさに切って塩・コショウをふり、バルサミコ酢と醤油、パイナップルジュースに30分くらい漬け込みます。パイナップルジュースで漬け込むと程よい甘味がついてお肉も柔らかくなるんだそうです。

②お鍋に刻んだたまねぎとニンニクを入れていため、先ほど漬け込んでおいたお肉を入れる。

③レバーペーストを入れます。

カルデレータ000

④次にピーナツバターを入れて中火で炒めながらよく混ぜる。

カルデレータ008

レバーペーストとピーナツバターがカルデレータの味のベースになります。

⑤水を入れローレルを加えてお肉が柔らかくなるまで煮込む。

⑥ブイヨンを入れ、醤油・トマトペースト・ナンプラーで味付け。

カルデレータ006カルデレータ007

⑦ピクルスとオリーブの実を入れる。

⑧別に炒めておいたじゃがいもとにんじんを加えて煮込んでいきます。

カルデレータ003

⑨最後にチーズとパプリカを入れて完成。

味の決め手はレバーペースト!

カルデレータの味の決め手はなんといってもレバーペースト。今回はお肉1キロに対してレバーペースト1缶(85g)を使いましたが、もっとたくさん入れてもおいしくなるそうです。

カルデレータ009

鷹の爪を入れると大人向けの味に!

本来は少し辛い料理なので、お好みで鷹の爪を入れるとさらにおいしくなります。

うちのフィリピンママのカルデレータもマイルドな仕上がりで「ママ、おいしい!」と、子供たち大喜びでした!


ご訪問ありがとうございます。マンガ家・スタンプクリエイターの前田ムサシです。漫画・イラスト制作のお仕事のお問い合わせは問い合わせページからお願いします。