苦しくないと噂の鼻から入れる胃カメラを体験した話&その結果★
鼻から入れる胃カメラ…経鼻内視鏡検査
昨年末の健康診断で人生2度目の胃カメラ体験をしました。
以前胃カメラを飲んだのはかれこれ18年くらい前。口から胃カメラを入れると「オエッ、オエッ…」となりっぱなしですごく辛かったです。結果は全く異状なし。「胃カメラなんて2度と飲みませんから!」と担当の先生に宣言して病院を出てきました。
2度と飲まないと誓った胃カメラなのですが、そろそろ健康のことを考えなければならない年齢になってきましたので検査を受けることにしました。
なんと今は嬉しいことに鼻から入れる胃カメラが主流となっていたのです。
鼻から入れる胃カメラ、正式名称は経鼻内視鏡検査。
鼻から入れれば苦しくない?
いよいよ検査当日。鼻から入れるタイプは口から入れる胃カメラよりも「オエッ」となりにくいということで少し安心。
まずは鼻の奥に何度かに分けて麻酔液を流し込みます。ところが、これがかなりの不快感(汗)。鼻の奥まで麻酔の長い棒を突っ込まれたまましばらく待機。
いよいよ検査用のベッドに横向きに寝て検査開始。「はい、力抜いてくださーい」という先生の言葉とともにカメラの管がずぶずぶと鼻の奥へ。そして管が喉を通過していきます。
確かに口から入れるよりは苦しくない…けれども異物が食道を通っていく違和感でやっぱりそこそこ苦しいです。カメラの先をグリグリと回して胃、そして十二指腸の方まで調べていきます。モニターに胃の中が映し出されて先生の診断が始まりました。はたして内視鏡検査の結果は…
十二指腸潰瘍&慢性胃炎♪
検査の結果、十二指腸潰瘍と慢性胃炎が発覚!
えー!?胃の痛みなんてないんですけど…。胃の中の様子は写真に撮ってくれました。自分の胃と十二指腸の中を写真で見て思わず「うっ…!」。先生が「これだけ悪いと自覚症状があるはずなんだけど…」と言うぐらい十二指腸の方はかなり悪化している状態。内科に行って薬を処方してもらい、ただいま胃酸を抑える薬と胃炎の薬を飲んでいます。
鼻から入れる胃カメラ、体の中に異物を入れるだけにやっぱりそこそこ苦しかったです。でも胃の中を直接のぞいて診察できる内視鏡検査はやっぱりすごい!多少の苦しさは我慢しないとね。胃潰瘍・十二指腸潰瘍はボクのように自覚症状が無い場合もあるので年に一度の胃カメラ検査、おすすめします。