我が家のマルンガイ(モリンガ)をフィリピン料理ティノランマノックに入れてみました

2015年7月19日

マルンガイ、さっそく食べてみました!

我が家で育てているマルンガイ(モリンガ)の葉っぱ。梅雨の蒸し暑い時期を迎えてだんだん葉っぱが増えてきました。フィリピン料理に入れるとおいしいというマルンガイ。収穫できる葉っぱはまだ少しだけですけどお料理に使ってみることにしました。

作るのはボクも子供たちも大好きなフィリピン料理ティノランマノックマルンガイ(モリンガ)の食べ方はスープに入れるのが一般的なようです。

栽培中のマルンガイを少しだけとってきました。ちょっと色あせてる部分があるのはまだお日様が足りないせいかな?フィリピンの新鮮なマルンガイはもっとつやのある緑色なんだそうです。

マルンガイを水で洗って…

茎を指でギューっとしごくようにして葉っぱだけにしていきます。それから葉の根元の固い部分を取っていきます。

うちのフィリピンママは子供の頃これをやらされるのがすごく嫌だったんだとか。細かくてめんどうな作業だからです。

でも久しぶりのマルンガイの下ごしらえをすごく懐かしがってました。

http://maedamusashi.com/archives/3283

あとはお料理に入れるだけ!

これでマルンガイの準備はできあがり。あとはいつものようにティノランマノックを作っていきます。

http://maedamusashi.com/archives/2955

ティノランマノックは生姜とニンニクを使った鶏肉のスープ。食欲の落ちる梅雨の時期にピッタリなフィリピン料理です。

出来上がったお鍋の中にマルンガイを入れれば出来上がり!

いつものティノランマノックにマルンガイの濃い緑の彩りが加わってなんだかおいしそう。

さて、マルンガイ(モリンガ)のお味は?

マルンガイの味はさっぱりしていて全くクセのない味。どんな料理に入れてもよく合いそうです。もっとたくさん入れればマルンガイの味が出てくるんだけど…とうちのフィリピンママ。

マルンガイ(モリンガ)は「地球上でもっとも栄養素を含む植物」といわれていて実はなかなかぜいたくな食材。日本では粉末や錠剤のサプリメントとしてネット通販などで販売されています。

フィリピンでは市場で買ってくるというよりは庭に植えてある木から葉っぱをとってきて使うのが一般的な庶民の食材。庭からとってくればタダですしね。

我が家のマルンガイが伸びてくるのはまだまだこれから。子供たちもおいしいと言いながら食べていたのでいろんな料理に使えそうです。今年の夏はこのマルンガイで乗り切るぞ!


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