立川志らく独演会で大爆笑!「落語のおもしろさ」を残念ながら人には伝えられない理由

2016年9月12日

初めての落語会に行ってきました!

静岡県富士市のロゼシアターで開催された第97回ロゼ寄席「立川志らく独演会」に行ってきました。ボクは落語が大好きでいつも図書館で借りてきたCDの音源を聞いているのですが、実は本物の生の落語を聴くのは今回が初めてなのです。

有名落語家の独演会がたったの2,000円!

落語は好きだけど地方だと生の落語を聴く機会なんてあんまりないし…と思っていたら富士落語会の主催で定期的にロゼ寄席という落語会を開催していたのです。しかも前売り2,000円という格安料金。

しかもしかもロゼ寄席では毎回、落語の世界では結構有名な人気のある師匠を呼んでいるのです。今回はあの立川談志の弟子である立川志らく師匠

立川志らく独演会の中身は…

会場はロゼシアター小ホール。席数は330席という落語を聴くにはちょうどよい広さ。男性女性半々でほぼ満席状態になっていました。やはり年配のお客さんが多いですね。

さていよいよ始まりました立川志らく独演会。前座の立川らく次に続いていよいよ志らく師匠の登場です。その内容は…とにかく大爆笑につぐ大爆笑!

STAP細胞や号泣県議のなどの時事ネタを織り込んだマクラから始まり、最初のネタ「親子酒」ではくだけた噺でお客さんみなさん大爆笑の連続。さらに中入り後の「浜野矩随(はまののりゆき)」では人情噺でじっくりと笑わせてくれました。

落語のおもしろさを人に伝えられない理由

ここまで書いてきても落語を知らない方には何が面白いのかサッパリわからないと思います。落語のおもしろさは残念ながら人には伝えられないのです。

なぜなら落語の世界というのは話を聴いた人の頭の中に広がっている物だからです。ですから一人一人頭の中に広がっている落語の世界は微妙に違うわけで、そのおもしろさはその人にしかわからないのです。

次回ロゼ寄席はなんと春風亭一之輔登場!

帰りがけに次回のロゼ寄席のチラシをもらいました。なんと次回の独演会は春風亭一之輔…といっても落語を知らない方には全くピンと来ないとおもいますが、この方の落語がまたおもしろいのです。

昭和53年生まれで平成24年に真打昇進したばかりの若手落語家なのですが、若手とは思えない貫録のある落語で人気を博している噺家さんです。

ストレス解消に落語がおすすめ!

ストレス解消に笑いあり人情ありの落語はぜひおすすめです。そして聴くならライブです。次回ロゼ寄席は平成26年10月20日(月)。富士・富士宮地域にお住まいの方はぜひ一度ロゼシアターで生の落語をお試しください!


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