【舛ノ山関の本を読んだ!】舛ノ山関の相撲が見る人を無条件に感動させる理由

2014年5月23日

舛ノ山

「かわいいお相撲さん」舛ノ山関の壮絶な人生

心肺疾患の疑いがあり過呼吸に苦しみながらも、豪快な速攻相撲と愛嬌のある顔で大人気となっているお相撲さん、舛ノ山関。

そんな舛ノ山関の本、母に捧げた運命の土俵 ~夢を追った親子の人生ドキュメントをアマゾンで注文。さっそく中身を開いてみると、想像以上に壮絶な運命のもと相撲の道に入ったことがわかりました。

フィリピン生まれ…でも日本育ちの日本人

舛ノ山関はお母さんがフィリピン人でお父さんは日本人。生まれたのはフィリピンです。とは言え、生まれて間もなく日本に来ているので日本育ちの日本人。

子供のころから相撲を習い始め、アマチュアの全国大会で活躍するようになります。そんな舛ノ山関が中学三年生の時、突然フィリピンでの生活が始まることになるのです。

原因は両親の離婚。

お母さんと弟と一緒にやってきたのはフィリピンのイロイロ市。日本で育って日本語しか知らない中学三年生の少年が、いきなり言葉も習慣も違うフィリピンの生活に飛び込むこととなるのです。

 

舛ノ山関の相撲が見る人を感動させる理由

日本から遠く離れたフィリピンのイロイロ市で、母親のため、フィリピンの家族のため、大相撲の道へ進む決意をした舛ノ山関

舛ノ山関の相撲が見る人を無条件に感動させるのは、少年時代のフィリピンでの体験、母親のこと、家族のこと、病気のこと…すべての想いが舛ノ山関の相撲に詰まっているからなのでしょう。

舛ノ山関の本を読んでボクも勇気づけられました!おすすめの本です!


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