【困窮邦人10「スラム街」】フィリピンにはスラムと呼ばれる地域がたくさんあります
フィリピンのスラム街
フィリピンにはスラムと呼ばれる地域がたくさんあります。地域というよりはマニラに行けば川沿いや高架下など、いたる所にバラックが建ち並んでいるのを普通に見ることができます。
フィリピンの地方でもやはり線路脇などにバラックが建ち並んでいます。こういう地域には小学校さえ通っていない子供たちも大勢います。
日本人などは興味本位でのぞいてしまいがちです。しかし一般の住宅街に住むフィリピン人はやはりスラムの地域には立ち入らないようですから、日本人もそういった地域には立ち入らない方が賢明です。
考えてみれば日本にもスラムはあるわけですし、だからといってわざわざ興味があるってだけで(マスコミや作家などどうしても取材しなければという人は別ですが)そんな地域に入り込むこともないわけですし…常識として当然ですね。
同じ日本人として感じることは…
マンガの描き手としてはフィリピンに暮らす困窮邦人の暮らしとかスラムの様子とかどうしても気になってしまいます。やっぱり同じ日本人がこういう状況で生活しているのを見るのは気分のいいものではありませんでした。なんとも言えないせつない気分になります
そして困窮邦人の坂本さん(仮名)に頼まれた荷物の件ですが…。
この漫画の続きはこちら→【困窮邦人11「セットアップ」】フィリピンでの麻薬所持は2006年まで死刑でした
ディスカッション
コメント一覧
私の周りにも、こういった在住邦人がいます!
常に自己中で相手に対する気づかいが出来ない。自分では気づいて無いのが最悪ですね。
金の匂いがする場所に出入りしては、金のなる木を探しています。
自分自身に甘く常に自分を正当化する痛い爺は大勢います。
こういった不良邦人には近づかないよう無視するのが一番です。
特にスクワッターに住んでる自称ベテランの邦人は100% 詐欺師ですよ!
boboさんコメントありがとうございます。
やっぱりフィリピンにはこういう日本人って大勢いるんですね。
ボクもこの時は好奇心でついていってしまいましたが
boboさんのご忠告通りフィリピンで安心して暮らしたいなら無視するのが一番ですかね(-_-;)
『日本を捨てた男たち フィリピンに生きる「困窮邦人」』の中でも取材途中でお金を要求されてやむなく中断・・・なんてことが書いてありました。
著者の水谷竹秀氏、よくもまあこんな人たちばっかり相手に取材を続けているものだなあと、その作家魂には感服します。