夏休みの宿題で作った「釜揚げしらす丼」が簡単で超うまかったのでレシピをご紹介
静岡県富士市田子の浦名物の生しらす
中3の息子の夏休みの家庭科の宿題で郷土料理を作るというものが。そこで子供と一緒に釜揚げしらす丼を作ってみました。実は静岡県富士市の名産品のひとつに田子の浦漁港に水揚げされる「生しらす」があるのです。※日本一の田子の浦しらす 田子の浦漁業協同組合
釜揚げしらす丼の作り方
田子の浦の生しらすは用意できなかったので、近所のスーパーで静岡県産釜揚げしらすを買ってきました。レシピは海上自衛隊レシピ湘南しらす丼を参考にしました。
釜揚げしらす丼の材料
ご飯 しらす干し シソの葉 あさつき いりごま 温泉卵 練りわさび しょうゆ きざみのり
温泉卵の簡単な作り方
①お鍋に水を1リットルほど入れて沸かす。②沸騰したら火を止めて水をコップ1杯ほどいれ70℃程度に冷ます。③生卵を入れてフタをして12分ほど待つ。④卵を取り出し3分ほどしたら殻を割り温泉卵のできあがり!
温かいご飯の上にあさつき・シソの葉・いりごまを散らします。
その上に釜揚げしらすをたっぷりのせます。
真ん中に温泉卵をのせる。
きざみのりを振りかけて釜揚げしらす丼の完成!わさび醤油をかけて食べてみると…
簡単でとってもおいしい釜揚げしらす丼
ひとくち食べてみると、しらすの味わいとあさつき・シソの葉の風味が合わさって超うまい!
いつも釜揚げしらすをおかずにしてご飯を食べることはよくあるんですけど、こんな風にちょっと手を加えただけで絶品のおいしさになるとは…皆さんもぜひお試しくださいね。
富士山しらす街道で生しらす丼を食べた~い!
富士市の田子の浦漁港で水揚げされる生しらすはもともと高級料亭に卸されるか地元の人でしか食べることのできないレアな食べ物だったそうです。ところが近年富士市に、富士山しらす街道というものができ一般の人でも田子の浦の生しらすを食べられるようになりました。
田子の浦漁港漁協食堂をはじめとして各店舗で生しらす丼を提供しています。グルメの間では有名なのだそうで東京など遠方からわざわざ食べにくるお客さんもいるそうです。
釜揚げしらす丼のおいしさにはまり、ぜひ本物の生しらす丼の味を試してみたくなりました。ボクもせっかく富士市に住んでいるので噂の富士山しらす街道に一度行ってこようと思います!