みんな大好きギナタアン・ビロビロ!ココナッツミルクを使ったフィリピン風おしるこ
ギナタアン・ビロビロってなに?
「ギナタアン」というのはフィリピンの言葉タガログ語で「ココナッツミルクで煮た」という意味です。フィリピン料理ではココナッツミルクをよく使うのでギナタアンという名前がついた料理はたくさんあります。
これはフィリピンのスイーツ「ギナタアン・ビロビロ」。「ビロビロ」とはお団子の意味。お鍋で暖かく作るのでフィリピン風おしることいった感じです。
このフィリピン版おしるこギナタアン・ビロビロ、ココナッツミルクの風味とタピオカとジャックフルーツの味わいがマッチしていかにも南国っぽくて…とってもおいしいんですよ。お芋とお団子の食感も最高です!
ギナタアン・ビロビロの作り方
材料は白玉粉、タピオカ、サツマイモ、ジャックフルーツ、砂糖、塩少々、ココナッツミルク1缶(400ml)。
①白玉粉で白玉団子を作る。
②鍋にタピオカを入れ熱湯をそそぎ15分ひたす。鍋を弱火にかけ15分ゆでる。火が通ったら冷水にさらしておく。
③別の鍋に水500㏄とココナッツミルク1缶を入れ沸騰させる。お好みの量の砂糖とお塩を少々入れ、サツマイモを入れて煮る。
④白玉団子、ジャックフルーツ、タピオカを入れて少し煮て出来上がり。
この材料にサトイモをプラスしてもOK。フィリピンではさらに料理用のバナナを入れるそうです。
蒸し暑かったりなんとなく肌寒かったりと不安定な天気の続く梅雨の時期、フィリピンの甘いデザート「ギナタアン・ビロビロ」は最高においしいですよ。