【男女逆転!?】新種の昆虫発見のニュースに出てきた 「とりかへばや物語」ってなに?
性的な役割が逆転した昆虫発見!
北海道大の吉沢和徳准教授(昆虫形態学)らの研究チームは、メスがオスの体に交尾器を挿入して交尾する昆虫を、ブラジルの洞窟で発見したと、米学術誌「カレント・バイオロジー」で発表した。(途中略)平安時代の宮中を舞台に姉弟が性別を入れ替えて暮らす様を書いた「とりかへばや物語」から、研究チームはこの昆虫をトリカヘチャタテと名付けた。(2013年5月4日 読売新聞配信Yahoo!ニュースより)
「とりかへばや物語」ってなに?
世にも珍しい昆虫が発見されたわけだが、このニュースに出てくる「とりかへばや物語」という言葉が気になった。「とりかへばや物語」ってなに?とりあえず困った時のWikipedia。
『とりかへばや物語』(とりかえばやものがたり)は平安時代後期に成立した物語である。作者は不詳。「とりかへばや」とは「取り替えたいなあ」と言う意の古語。【あらすじ】関白左大臣には2人の子供がいた。1人は内気で女性的な性格の男児、もう1人は快活で男性的な性格の女児。父は2人を「取り替えたいなあ」と嘆いており、この天性の性格のため、男児は「姫君」として、女児は「若君」として育てられることとなった。(Wikipedia 「とりかへばや物語」より)
男と女が入れ替わって…
男女が入れ替わって…って漫画や映画で繰り返されてきたモチーフですけど、このストーリーの原型が「とりかへばや物語」だったんですね。amazonで調べてみたら、漫画家のさいとうちほ先生の作品「とりかえ・ばや」が人気みたい!これ読みたいな。
さいとうちほ先生の「とりかえ・ばや」もし読んでる人がいたら感想おしえてくださいね。