【4コマ】今日はフィリピンで経営していたサリサリの一番の問題点を探ってみる

30ウータン

フィリピンのサリサリではツケ払いが普通

フィリピンの何でも屋さん「サリサリ」ではツケ払いが普通です。近所の顔見知りの人となるとだいたいツケ払いになってきます。ツケ払いのことをフィリピンの言葉で「ウータン」といいます。ウータンのノートにはぎっちりと近所の人のツケが書き込まれていました。

その日暮らしのフィリピン庶民の生活

サリサリではすべての物がばら売りで売られています。タマゴは一個から、油や醤油もはかり売りです。シャンプーも小分けの物が一袋ずつ売られています。

なぜバラ売りなのかというと、それだけみんなお金がないんですね。フィリピンの庶民の生活はその日暮らしが当たり前なのです。

超どんぶり勘定のサリサリの経営

フィリピンの我が家で経営していたサリサリの問題点といえばやっぱりウータンですかね。それにひとつずつの商品の単価が安いですから…そもそもサリサリは利益の薄い商売です。

それ以前にフィリピンのお母さんはどんぶり勘定でいくら売り上げていくら利益が出ているのか全然わかってませんでしたから、まるっきりダメなんですけどね(笑)。


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