春風亭一之輔独演会に行ってまいりました。そして次回ロゼ寄席はなんと…!!

2016年9月12日

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春風亭一之輔独演会開催!

富士市ロゼシアターで開かれましたロゼ寄席・春風亭一之輔独演会に行ってまいりました。ガッツリ笑わせてもらい、そしてじっくりと噺を聴かせていただきました。

春風亭一之輔師匠の貫録に圧巻…

一之輔師匠は昭和53年生まれということですから30代半ば。平成24年3月に真打昇進ですから、真打になってからまだ3年経っていないのです…にもかかわらず貫録十分。まさに「怪物」のイメージです。

マクラは小渕優子氏と松島みどり氏の女性大臣二人の辞任に関するネタで大爆笑させていただきました。続いて噺は「粗忽の釘」と来ました。

「粗忽の釘」は宿替え、つまり引っ越しのネタ。ボクの大好きなネタで「ちょうど引っ越したばかりだしもしかしたら…」なんて思っていたらどんぴしゃり!一之輔師匠、ボクのためにネタを選んでいただきましてありがとうございました。

人情話「鼠穴」で落語の魅力を満喫

中入りをはさんで次の噺は「鼠穴」。いわゆる人情話で落語の魅力を満喫させていただきました。

落語の魅力というのはなんといっても演者である落語家が目の前で「語る」というところ。つまり「語りの魅力」なのです。「語りの魔力」と言い換えることもできるかもしれません。

「鼠穴」は結局は夢落ちなのです。夢落ちは漫画や小説や映画の世界ではタブーのネタ。語りの芸である落語だからこそ、夢落ちでもお客を話の中に引き込むことができるのです。

ボクは「鼠穴」は初めて聴くネタだったこともあり、話の中に思いっきり引き込まれてしまいました。落語ってすごいですね。そして次回のロゼ寄席はなんと…

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落語界の鬼才・柳家喬太郎登場!

次回のロゼ寄席は落語会の「キョンキョン」こと柳家喬太郎!

キョンキョン、キター!

柳家喬太郎師匠は落語を知らない人には全然わからないと思いますが、落語ファンなら知らない人はいない超人気落語家なのです。柳家喬太郎独演会の開催日は平成27年1月23日(金)。まさか新年早々、喬太郎の落語を生で聴けるとは…。涙

喬太郎師匠といえば異色の創作落語。ところがもちろん古典落語も絶品。どんな演目を持ってくるのか今から楽しみです。


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Posted by 前田ムサシ