アジアの歌姫シャリース・ペンペンコが衝撃のカミングアウト
デイヴィッド・フォスターのプロデュースでアメリカでも活躍したアジアの歌姫シャリース・ペンペンコ。そんなシャリースが自信がレズビアンであることをカミングアウトしたのはちょうど一年程前の2013年6月のこと。
私はトンボイです…
フィリピンの放送局ABS-CBNのインタビューの中でシャリースが「私はトンボイです」とカミングアウト。「トンボイ(tomboy)」とはフィリピンの言葉でレズビアンのことです。日本語では「おなべ」と表現した方がわかりやすいかもしれません。
あの可愛らしかったシャリースが髪を短く切ってなんだか不思議な「男」の姿に。ただあのすばらしい歌声(0:35あたりから)は変わりませんね。
フィリピンではゲイもレズも当たり前
レズビアンが「トンボイ」と呼ばれているのに対してゲイは「バクラ」と呼ばれていてフィリピンではそんな人たちのカミングアウトは当たり前。ご近所や親せきにも必ずトンボイやバクラがいます。
日本で普通に生活していて隣に住んでる人がゲイやレズだったらちょっとびっくりしますけど、フィリピンではごく普通のことなんです。
ちなみにフィリピンママのお水メモリーの中でも描きましたが、うちのフィリピンママが日本へ来る前にレッスンを受けた時のダンスの先生はバクラだったそうです。