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仕事の壁にぶつかった時に読み返したい国民的マンガ家のブレない言葉集

2014年4月18日

藤子F不二雄

藤子・F・不二雄先生の仕事に対するブレない姿勢

国民的…いや今や世界的な漫画となった「ドラえもん」の作者、藤子・F不二雄先生の言葉を集めた本。

この本は漫画家など創作にたずさわる者だけでなく、仕事をするすべての人にぜひおすすめしたい!

藤子先生の言葉は静かで穏やかなものです。しかし漫画という仕事に対する一貫してブレない姿勢が読み取れます。

 

ダメなときに一生懸命やっても結局ダメな結果になる理由

ボクが一番感動したのは藤子先生が売れなかった時代の話。藤子・F・不二雄先生は、安孫子 素雄(藤子不二雄Ⓐ)先生の名作「まんが道」のエピソードにもある通り、かつて連載を落としまくり仕事を干された時期があるのです。

一度落ちると、再浮上の困難なのがまんが家です。あちこちに穴を開けた僕らは、その後かなり長時間(と、僕らは感じたのです。実際にいつごろまではかは覚えていません)干されました。あらためて持ち込みなどをやりましたが、一旦下り坂になると、うまくいかないものです。

どんなに偉大な作家にも売れなかった時期があるのです。遠回り漫画家のボクとしてはこういうエピソードを聞くとホッとします。

藤子先生に限らず世の中のクリエイターというものは必ずニート状態を体験しています。そんな売れなかった時代に共通していることは、ジタバタ焦ってもうまくいかないということ。仕事がないわけですから、一生懸命にいろいろ手を尽くしてみるわけですがすべてうまくいかないわけです。

この本を読んで、ダメなときに一生懸命やっても結局ダメな結果になる理由がよくわかりました。

それはやっぱり本人が楽しくないからなのです。

おもしろいまんがを描くコツは、まず作者自身にとっておもしろい作品を描くことです。

自分がおもしろいと思うもの、好きなものを常に追いかけ、楽しんでいなければおもしろい作品は描けないのです。

 

自分の中の「ブレない軸」

焦らずジタバタせずに自分の好きなものを追いかけていると、ひょんなことからチャンスがやってくるもの。

そのためにも自分の中の「ブレない軸」というものは非常に大切だと感じました。

人真似をしたり流行りに乗るのではなく、常に自分の中の「軸」を中心として仕事をしていく…週刊少年漫画誌の劇画・ストーリー漫画が全盛の時代に、児童漫画の路線を歩み続けるというのは逆に勇気の必要なことだったと思います。

さらに現代はネットを中心とした強烈な情報過多の時代。だからこそ勇気を出して「ブレない生き方」を追及していくのは大切なことですね。

ボクも勇気を出して(!?)「フィリピン大好き!」を貫いていきますっ。


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