本を読むのが苦手な人へおすすめするボク流5つの図書館利用法
ボクは毎週一回必ず図書館へ行きます
ボクが住んでいる富士市にある中央図書館。かなり立派な建物で蔵書も豊富。
ボクは毎週一回必ず図書館へ行きます。ネット中心の世の中になり本離れが進んでいますが、やはり良質な情報を一気に頭の中に仕入れるのには書籍という媒体が一番です。
本を読むのが苦手な方という人がいます。
読書嫌いの方のお悩みとしては「最後まで読めない」「集中して読めない」などがあるようです。
でも日本ではどんな街にも図書館があるのに利用しないのはもったいない!
そこで、「本を読むのは苦手!」というあなたへ、ボク流の図書館利用法をご紹介いたします。
①借りる本はタイトルとカバーで適当に選ぶ
本のタイトルとカバーは重要です。
タイトルとカバーデザインで、その本の価値が決まるといっていいくらい大事です。タイトルとカバーには作者と出版社のメッセージと意欲が込められているのです。
この本が自分にとって役に立つかどうか…なんて気にせずにあなたがパッと目についたタイトルとカバーの本を適当に選びましょう。
②ジャンルにはこだわらない
図書館にはさまざまなジャンルの本が並んでいますが、興味のない棚もぜひのぞいてみましょう。
ボクがおすすめするのは児童書コーナーと中高生向けのヤングアダルトコーナー。
子供にもわかりやすい本というのはもちろん大人にもわかりやすいのです。特に中高生向けの本は大人が読んでもおもしろい本が多いのです。
③本はおもしろいところだけ読む
ボクは本を読むのは好きですが、全部は読みません。ほんの数ページしか読まない本もあります。
本を読み始めたら初めから最後までしっかり読まなきゃ…とまじめに考えるあなた。それははっきり言って間違い!
本という形になっているからと言って、すべてのページに良い情報が入っているとは限りません。文章がわかりにくい部分、興味のない部分もパスしてOK。本はあなたがおもしろいと思ったところだけ読めばいいのです。
④結局読まない本があっても別にかまわない
図書館で本を借りて、返却期限が来ても結局読まなかった本があるとします。
そんな時でも「ああ、せっかく借りてきたのに…」なんて思わなくていいんです。
読まなかったということは、その本とは縁がなかったということ。後悔や反省なんて必要ありません。
⑤読んでも読まなくても1週間で返す
ボクが利用している図書館の返却期限は2週間ですが、ボクは1週間で全部返します。
借りたのに結局読まなかった本も1週間で返します。一週間も家に置いておいてあったのに、その本を読まなかったということはあなたが興味をそそられなかったということ。
そのまま借り続けても結局は読まないのです。読んだ本も読まなかった本も一週間でさっさと返してしまいましょう。
本は出会いが大事
これは今日ボクが図書館で借りてきた7冊の本。
徳川家康の朱印船貿易について調べたかったので江戸時代関係の本に集約しています。でも今回のような借り方は珍しい借り方。いつもは様々なジャンルをまたいでタイトル重視で適当にピックアップしていきます。
ボクはへそ曲がりなので人からすすめられた本を読むということはほとんどありません。
本は出会いが大事です。
他の人がどんなにおもしろい本だといっていても、ボクにとってはおもしろくないこともあるのです。押し付けられた本なんて読みたくありません。良い本であればあるほど、ぜひ自分のタイミングで出会いたいのです。
本を読むのが苦手なあなたも、ぜひ街の図書館をのぞいてみてくださいね。