話題の本「ブログ飯」で一番おもしろいのはたった8ページの●●コラム
ブログでは簡単には稼げないことを教えてくれるブログ本
このブログを始めてから一年半が経ちました。最近、ブログのさらなるパワーアップのためにブログ関係の本を読みこむ毎日。
ひと昔前までは、「ブログで簡単に稼げる…」「ネットで誰でも毎月100万円…」なんていう本がたくさん出ていました。ネット関係の棚にはまゆつば物のタイトルの本ばかりが並んでいたものですが、最近かなり信頼できる内容の本が出てきています。
ブログ飯 個性を収入に変える生き方もそんな信頼できる一冊。
現在ブログで飯を食っている染谷昌利さんの本です。サラリーマン時代から無職時代を経て、ブログで飯を食っていくまでになった筆者の経験からブログを収入に変えていく上での心構えが書かれた本。いい意味で「ブログで簡単に稼げる方法はない」ことがよくわかるほんです。
この世の中、楽して収入を得られる方法なんてないのです。
いわゆるブログ運営のテクニック的なものは一切書かれていない本。でもブログを本気でやっている人、多くの人に読まれるブログを目指している人なら必読のとても中身の濃いおすすめの本です。
一番おもしろいのはたった8ページの鬼嫁コラム
内容はかなり充実している本で、ボクは夢中で何度も読み返しています。しかし全体にイラストや写真も少なく、かわいいロゴの表紙カバーのわりには少しとっつきにくい。
その中で強烈におもしろいのが238ページから始まる鬼嫁コラム。旦那が会社を辞めブログで飯を食っていくことに成功するまでのプロセスがたった8ページにまとめられているのですが…
この奥さんのコラムがユニークでおもしろい!これを巻頭にもっていった方がよかったんじゃないかというほどわかりやすくておもしろいのです。
奥さん目線で書かれたブログ飯への道。いうならブログ版ゲゲゲの女房。これはドラマや映画になりそうな内容。もちろん漫画にしたら最高におもしろい!!!
「女房は陰で亭主を支え…」なんていうのは昔の時代の話。今は夫婦総力戦の時代なのですね。
そういうボクのブログも漫画のネタは妻、フィリピン料理担当も妻、と夫婦総力戦のブログなのです。