フィリピン料理と言えば作り方簡単「豚肉のシニガン」レシピもあるよ
今日の我が家の晩御飯はフィリピン料理のシニガンです♪「やったあ!シニガン!」と子供たちも大喜びのフィリピン料理です。日本ではまだあまり知られていませんが、フィリピン料理の代表的な料理といえばこのシニガンなのです。
フィリピンを代表する料理シニガン
シニガンとはお肉や野菜が入った酸っぱいスープ。今回作ったのは豚肉のシニガン(シニガン・ナ・バブイ)他にもエビが入るとシニガン・ナ・ヒーポン(エビのシニガン)魚がメインのシニガン・ナ・イスダ(魚のシニガン)などいくつか種類があります。
我が家で作るのはもっぱら豚肉のシニガン。それでは我が家のシニガンの作り方をご紹介します。
材料(4~5人前)
・豚バラブロック 300g (スペアリブを入れれば一層旨い!)
・玉ねぎ 1/4個 (くし切り、または千切りに)
・トマト 中2個 (1/4づつに切る)
・大根 1/4本 (イチョウ切り)
・里芋 5個 (食べやすい大きさに切る)
・オクラ 10本 ・ししとう 5個
・ナス 中くらいのを一本 (食べやい大きさに切ってください)
※空芯菜が入るとさらに本格的です。
・レモン1個
・ナンプラー(タイ産の魚醤。スーパーで売ってます)
・塩・コショウ
作り方
①鍋にカップ4杯の水を入れ、玉ねぎ・トマト・豚肉を入れて火にかけます。
②アクを取り、大根を入れる。
③大根に火が通ったら塩・コショウで味を整える。
④里芋・オクラ・ナス・ししとうの順に野菜を入れていく。
⑤すべての材料に火が通ったらナンプラー大さじ1杯を入れ、レモン汁を絞って出来上がり。
※ポイントはレモン汁を入れたあとは煮立たせないようにすること。レモンの苦味が出ないように!
酸っぱく出来上がれば大成功!
お皿に白いご飯を入れてカレーのようにスープをご飯に混ぜながら食べます。酸っぱく出来れば大成功!この酸っぱさが病みつきになる美味しさの秘密なんです。
(追記:酸っぱすぎるの苦手だなぁって方にはハチミツ梅干のトッピングがおすすめです。)
レモン汁で代用しましたが本来はタマリンドという豆を使って酸味を出します。フィリピンの家庭ではシニガンスープの素を使うのが一般的です。シニガンの素があればさらに簡単に本格的な濃くのあるスープの味が楽しめます。
アジア食材を扱っているお店などで販売されているシニガンパウダー。これがあれば日本でも本格的シニガンができますね。
あとシニガンを作る時に欲しいのは皮つきの豚肉。フィリピンでは豚肉と言えばもちろん皮付き。日本ではあまり見かけない皮付き豚肉なんですけど、やっぱり豚肉は皮付きがうまいんです!
ディスカッション
コメント一覧
静岡でもたまに皮付き豚肉売ってますよ。イオン系のスーパーで買ったことあります。
へー!皮付き豚肉売ってるんだぁ!
豚って絶対皮付きがうまいですよねっ