手塚治虫はやっぱり天才だと再認識させられた『ブッダ』の見開きコマ

手塚治虫の『ブッダ』が廉価版コミックスとして刊行されています。実はこれまで読む機会を逃していたので毎月コンビニで買って読んでいるところ。

最新刊の第6巻「鹿野苑(ミガダーヤ)」の冒頭で、手塚治虫はやっぱり天才だと再認識させられた見開きコマがありました。

天才が描いた見開きコマ…!

ボクが手塚治虫はやはり天才だと再認識させられた見開きコマがこちら。街の通りを人々が往来しているコマです。

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セリフがないのでパッと一瞬開いて終わってしまうコマなのですが、物語の世界に一気に引き込まれてしまう不思議なコマです。

よく見てみるとコマ上部の余白の取り方、黒く塗られた窓の配置、往来を行く人々のひとりひとりのポーズ、どれをとっても絶妙なのです。

こういう構図の取り方はなかなかマネできるものではありません。

『ブッダ』は一度読んでおくべき!

ボクが言うまでもなく間違いなく『ブッダ』は手塚治虫の代表作のひとつです。

物語の構成、コマの流れ、不条理なギャグ、そしてキャラクターの躍動感…どれをとってもやはり誰も追いつくことのできない手塚治虫の独特の世界が広がっています。

そしてなによりも手塚治虫の『ブッダ』はどんな映像・文章よりも、より深く本物のお釈迦様の生きざまを表現している作品ではないのでしょうか?

もちろん廉価版コミックス以外でも出版されています。手塚ファンならずとも一度読んでおくべき作品です。

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