これ大事!ボクが考えた新しい3つのLINEスタンプ制作方針

かわいい昭和主婦スタンプ

今度は主婦の方に使っていただけるようなLINEスタンプを作っています。ただいま完成データをチェック中。今回のスタンプはボクが考えた3つのLINEスタンプ制作方針に基づいて制作しています。

3つのLINEスタンプ制作方針

LINEスタンプの販売開始から1か月がたち、売れるスタンプと売れないスタンプとの差がはっきりしてきました。これまでの手ごたえと反省から3つのLINEスタンプ制作方針を考えだしました。

ただ漫然とスタンプ作りをするのではなく方向性を見極めながら制作することが大事だとあらためて実感したのです。それではボクの考えた3つのLINEスタンプ制作方針をご紹介します。

 

①ターゲットを明確にする

誰に使ってもらうスタンプなのかを決めることはとても大切です。まずはこの部分がブレないように注意しなければいくらスタンプ作りを続けても売れないスタンプを量産することになってしまいます。

今回は家事や子育てに奮闘する主婦の方がターゲットです。忙しい毎日の生活の中で楽しく使えるスタンプをイメージしました。

②英語に対応する

日本語のメッセージが入ったスタンプが売れるのは日本が中心ですが、意外にも海外でも売れるのです。海外の方は日本語がわからなくてもイラストの可愛さなどで日本のLINEスタンプを購入されるようです。

せっかくですから英語のメッセージも添えて海外の方が使いやすいようなスタンプ作りに挑戦してみました。

③手間をかけることを惜しまない

これまでの販売データを見て明確になったのは売れるスタンプは手間がかかっているスタンプだということ。制作途中で行き詰まり「ま、このくらいでいいかな?」と手を抜いてしまったスタンプはやはり売れていません。

制作に手間をかけることを惜しまない…これはクリエイターにとってすごく大切なことですね。

LINEスタンプはいくら一生懸命に作っても収益が上がるとは限りません。それでもやはりクリエイターは1枚1枚の絵に魂を込めるべきなのです。その過程がやがて結果を生むことになっていくのでしょう。

今回のスタンプは企画やキャラづくりの段階から何度も練り直し、最終チェックまで全力でのぞみました。

 

逃げずに売れるスタンプをめざし続けよう!

売れても売れなくてもいいや…というのはハッキリいって「逃げ」です。逃げてしまうのは楽ですが、やはりどうせ作るなら売れるスタンプをめざしたいもの。

創作の道は苦しい道ですが、本気になってこそ勝利の価値が生まれるのです。

LINEクリエイターズスタンプに参加しているみなさん、楽な逃げの道に入らずに売れるスタンプをめざし続けましょう!


ご訪問ありがとうございます。マンガ家・スタンプクリエイターの前田ムサシです。漫画・イラスト制作のお仕事のお問い合わせは問い合わせページからお願いします。