フィリピンの空き地にはマルンガイの木がよく植わっていて、この葉っぱは食べられるそうです。ご飯時になると「マルンガイとってきて!」とおばあちゃんに言いつけられて…という思い出話をよく聞かされます。
フィリピンの食べられる葉っぱ「マルンガイ」
このマルンガイという植物はとても成長力が強く、挿し木にしておくとあっという間に大きな木になるそうです。
というわけでマルンガイの葉っぱの調達に困ることはなく、ちょくちょくマルンガイを使った料理が食卓にのぼることになったそうです。
「マルンガイとってきて!」と言われると、「また、おかずはマルンガイか…」とがっかりしながら取りにいったそうです。
なんといってもタダで手に入るわけですからマルンガイは重宝する食材だったのです。 ところが調べてみるとこのマルンガイはただの木ではなかったのです。
古代から栽培されてきたマルンガイ(モリンガ)
ママからマルンガイの話を聞いてネットで少し調べてみたら、マルンガイの学名はモリンガ。日本ではワサビノキという名前がつけられています。
マルンガイ(モリンガ)という木は古代から栽培されている木でとても栄養価が高い植物なのです。古くからさまざまな薬用効果が認められてきた植物なのです。
うちのフィリピンママが元気なのは子供のころ毎日マルンガイ(モリンガ)を食べていたせいかもしれません。