フィリピンママの作る料理の不思議な特徴とは?
フィリピンママの作る料理がなぜかいつも大量な理由
フィリピンの家庭での料理の仕方は日本とは違います。おかずは基本的に何人前とか関係なく鍋いっぱいに作ります。残ったお肉や野菜を冷蔵庫にストックしておいて…ということはほとんどないみたい。そんなにたくさんおかずを作ってどうするのかというと、隣近所に分けるのです。そして残った分は次の日のお昼のおかずに。でも残り物だけでは足りない時もあります。そんな時はどこかの家からお返しのおかずが回ってくるのです。
なんでママはいつも料理を大量に作るのだろうと不思議だったのですが、こういうフィリピンの習慣があったわけです。ところが最近は3人の子供が食べ盛りになってきて作っても作ってもあっという間になくなるようになりました。お金もあっという間になくなりまぁ~す!
お買い物も基本的にその日の分だけ
フィリピンの人は買いだめということをあまりしません。→フィリピン人女性を奥さんにすると特に最初の頃によく起きること
市場でその日の分のお買い物をして、その日分のおかずを作ります。そもそも庶民の家では冷蔵庫のない所もありますから。時折、物売りのおばさんが魚や野菜などを売りにくることもあります。お隣さんへ行って「ちょっとお醤油貸して!」なんてこともいまだにあるフィリピンの下町。なんとも昭和な風景ですねぇ。