ピンキー原稿アップ!原稿の一部をチラ見せ
8月21日発売の「本当にあった笑える話ピンキー」に掲載する原稿が無事アップしました。
ママのフィリピンパブ時代のエピソードを描くということで若い頃のママのキャラクターを描きました。
紙原稿をパソコンに取り込んでクリップスタジオという漫画専用のソフトで仕上げています。
80年代終わりのバブルの終焉時代の
前髪アップ&ソバージュ&太眉メイク&特大肩パット!…な
ド派手なフィリピン人ホステス!
…を描きたかったのですが、ボクの絵柄的にどうしてもかわいい感じの絵になってしまいました。
4色カラー(フルカラー)で描いてありますが、掲載原稿は2色カラー(青と赤で構成された色)になります。
ボクの場合、描きあがってしまったところから
ああすればよかった、こうすればよかった…というところがいろいろ出てきてしまいます。
原稿を渡す直前までいろいろ手直ししたりします。
時にはそれが蛇足となり、またまた描き直したい衝動に駆られます。
漫画家の中では一度描いた原稿をすごく気にするタイプと全く気にしないタイプがいるようですが
ボクはとても気になってしまうタイプのようです。
でも、PHPから出版された「フィリピン妻4コマ日記」の時には全部描き直したいくらいに感じたのですが
時間が経つと何が気に入らなかったのか忘れてしまいました。
後悔したり反省したりするより次のアイデアを形にしていく方がクリエイターとしては大切なようです。