ただいま新作の台湾中国語LINEスタンプを制作中。登場するキャラクターは3DCGで作ったかわいいパンダ娘です。
なぜスタンプに3DCGキャラなの?
実は3DCGで人物モデルを作るのはかなり大変なんです。パンダ娘を作るのもかなり苦労しました。
それでも3DCGキャラを使ったのはもちろん2016年後半から始まると予告されている動くスタンプのため。
3DCGキャラクターなら動かすのもポーズをつけるのも自由自在。アニメだってじゃんじゃん作れちゃうんですよ~。
『キャラクターさえできてしまえばあとは簡単!』と思っていたのですが…
Σ(゚д゚lll)
ボクが足を踏み入れた3DCGの世界…実際はぜんぜん簡単じゃなかったんです!
天哪!(台湾中国語『なんてこった!』)
3Dモデルでポーズをつけるのは大変だ!
3DCGキャラにはボーンと呼ばれる骨組みを入れることができます。このボーンの関節を回転させることで3Dモデルに自由にポーズをつけることができるのです。
ところが実際にやってみるとボーンでポーズをつけるのはかなり根気が必要な作業。
3Dモデルで人間の自然な関節の動きを出すのはかなり大変なのです。なんとかスタンプ用の40パターンのポーズを仕上げることができました(汗)。
MMDでスーパーキャラをめざそう!
ポーズをつけるのにはMMD(MikuMikuDance)というソフトを使っています。このソフトはもともとボーカロイドの初音ミクを曲に合わせて踊らせるために作られたソフト。
今回はMMDで台湾中国語スタンプ用の静止画(PNG)を作りました。でももちろん最終目標はパンダ娘を動かしてダンスさせること。
ポーズをつけるだけでも大変なのにさらにこれを動かすとなると…先がおもいやられますね。
でもでも3Dモデルを作るのは大変だけどキャラが動き出した瞬間は本当に感動するんです。ボクもいつか初音ミクみたいなスーパーキャラを生み出してみたいなぁ。