なんたってフィリピンはどこもかしこもにぎやかですからね。フィリピン人である妻が日本の静かさを不自然に感じるのも当然なのです。
日本人のボクにとっても不思議に感じる日本の静かさへのこだわり
フィリピン人の妻に限らず日本人であるボクにとっても日本の静かさは不思議に感じます。フィリピンのにぎやかさを体験していますからね。
最近の日本では「幼稚園・保育園の子供の遊ぶ声がうるさい」ということで騒音裁判が起こっているそうです。
子供の声が騒音だということで裁判が起こるなんて…フィリピンじゃありえないですね。今の日本の静かさへのこだわりはいったいなんなのでしょうか?
子供叱るな来た道だもの…
「子供叱るな来た道だもの、年寄り笑うな行く道だもの」という言葉があります。
子供の遊ぶ声がうるさいと文句を言い、年寄りが邪魔だとのけ者にされ、という今の日本の世の中はどこか狂っているとボクは思います。
子供がうるさく遊びまわり、年寄りも一緒にサリサリに集まり、近所に文句を言われながらも男たちが毎夜あつまって酒を飲む…
そんなフィリピンの下町の方が人間らしい暮らしができるとボクは思うのです。