漫画家ムサシのブログ

「埋もれるLINEスタンプ」という共同幻想 

日本のかあちゃん

埋もれないように頑張るぞー!

ただいま次のLINEスタンプを作成中。さすがに動物キャラばっかり描くのはあきてきたので今回のメインは人間キャラです。埋もれるスタンプにならないように頑張るぞー!

ところで「LINEスタンプが埋もれる理由」ってなに?

LINEスタンプを作るクリエイターにとって一番の悩みと言えば「せっかく作ったスタンプが埋もれてしまう…」というもの。

毎日大量にアップされるLINEクリエイターズスタンプ。やっと承認されて販売開始しても、あっという間に新着ページの後ろの方に流されてしまいます。

埋もれるから売れないのか、売れないから埋もれるのか?

卵が先かニワトリが先かの問題みたいでなんだか答えを出すのは難しい感じがしますが、ハッキリ言ってしまうと「売れないから埋もれる」のです。

 

売れないスタンプが埋もれてしまうのは当たり前のこと

LINEクリエイターズスタンプの世界ではプロもアマも区別がありません。非常に公平で自由な競争の世界だと思います。公平で自由な競争が行われているからこそ「淘汰」が存在するのです。

売れるスタンプはさらに人気を集め、売れないスタンプは注目もされず…つまり自然と淘汰されていくのです。

「一部のスタンプばかりが売れて他の大多数のスタンプが埋もれてしまうなんてひどい…」と理不尽に感じるかもしれませんが、これが競争原理というもの。売れないスタンプが埋もれてしまうのは当たり前のことなのです。

 

ではどんなスタンプが売れるのか?

ではどんなスタンプが売れるのかというとそれは間違いなく「良いスタンプ」なのだと思います。では「良いスタンプ」というものはどういうスタンプなのかというと、より多くのお客さんが欲しがるスタンプです。

では多くのお客さんが欲しがるスタンプはどういうスタンプなのかというと…それは誰にもわかりません。

どんな世界でも同じなのですが次の時代に何が売れるかはまったくわからないのです。それがわかるくらいならヒット商品を開発するのなんて簡単ですからね(笑)。

 

あんまり深く考えてもしょうがないので…

何が売れるかわからない世界なのですから埋もれてしまったスタンプについて深く考えてもしょうがないのです。もちろん良いスタンプをつくっていこうという前向きな姿勢は必要だと思いますけどね。

売れる売れないは時の運…「埋もれるLINEスタンプ」という共同幻想に惑わされずに自分のペースで楽しいLINEスタンプを作っていきましょう!

モバイルバージョンを終了