ついに品切れ重版未定…
ついにこの時が…PHP研究所のホームページの「爆笑!コミックエッセイ フィリピン妻4コマ日記」の在庫の表示が「品切れ重版未定」となりました。
売れる売れないは紙一重
自分の本を出版してみて感じたことは売れる売れないの差は本当に紙一重だなということ。もちろん売れる本を作るために作者をはじめとして出版社の編集者さん、営業さんも懸命になって一冊の本を作り世に送り出すわけです。
それでも売れる本と売れない本が出てきます。まあたいていは売れないわけですが。笑
売れると見込んだ本が売れなかったり、そんなでもないと思って出した本が意外と売れたりすることもあるそうで…出版の世界というものは分からないものです。
反省の思いは次回作に込めて…
フィリピン妻4コマ日記は残念ながら刷りを重ねられず品切れ重版未定となりましたが、ボクにとってはいろいろな思い出がつまった作品です。
2011年の10月頃から描き始めたのですが時間的にもきつかったですし、今考えればそもそもコミックスを描き下ろすなんて結構大変な作業です。締め切りに間に合って発売日に予定通り出せたこと自体が奇跡でした。
「あんな風に描けばよかった、こんな風に描けばよかった」という思いは尽きないのですが、そんな反省を活かして次の作品に取り組めるチャンスを待とうと思います。
フィリピン妻…をまだお読みでない方へ
拙著フィリピン妻4コマ日記をまだお読みでない方のために申し上げておきますと、作者のボクがいうのもなんですが内容はかなりおもしろいです。
私、前田ムサシとフィリピン人の妻をモデルに描いた国際結婚コミックエッセイ。ボクがフィリピンと関わって「フィリピン人の考え方はおおいに見習う所があるのではないか?」という点をテーマに描いた漫画です。
「なにがあってもダイジョーブ!」というフィリピン人の妻の楽天的な姿勢は、今の日本人にとって本当に必要なことではないかと思うのです。
アマゾン、楽天ブックスあたりにはまだ取次の在庫が回ってきているようなので「まだ読んでないよ!」という方はこの機会にぜひどうぞ。もしかしたらこの本を手に入れられる最後のチャンスになる…かもしれません。