平成26年度「外国人のための日本語講座」開校式
うちのフィリピンママが参加します富士市の「外国人のための日本語講座」の26年度の開校式が昨日フィランセ西館で行われました。
今年の参加者の国別の人数は多い順に、ブラジル人13名、フィリピン人12人、韓国2人、オーストラリア2人、ネパール2人、ペルー2人、中国1人です。7か国、計34名。
それぞれの参加者のスケジュールに合わせて昼の部と夜の部に分かれて授業を受けます。
今年で25年目を迎える「外国人のための日本語講座」
「富士市に住む外国人のみなさんが、日常正確に困らないように日本語を学んでいただくとともに、日本の文化・生活習慣についても学び、日本についての理解を深めていただこう」という趣旨で始まったこの日本語講座。
1990年(平成2年)から始まり、なんと今年で25年目になるそうです。今年は25年目を記念したパーティーも企画されているそうです。
勉強だけではなく日本の文化・習慣を学ぶ
この富士市主催の日本語講座は「正しい日本語を勉強する」というよりも、日本語の勉強を通じて外国人に日本の文化や習慣を知ってもらうことが主な趣旨になっているようです。
外国人の生徒同士や先生方との交流を深めることもこの講座の目的なのです。
「正しい日本語」よりも大切なことがある。だからこそ「日本語」が大事
外国人が日本に住む場合には、やはり周りの人たちとの人間関係が大事です。正しい日本語を話すことも大切ですが、やはり良い人間関係あってこその生活なのです。
良い人間関係を築くためにはやはり「日本語」が大事です。人間の気持ちというものは言葉で伝え合うもの。日本人には日本語しか通じません。日本語が話せて初めて一人前の「大人」として扱われるのです。
自分の気持ちを正しく主張するためにも、やはり日本に住む外国人が日本語を話せるようになることはとても大事なことなのです。
外国人の皆さん、日本語の勉強がんばってください!
日本語講座の授業は週1回。10月までの開催です。それぞれの生活をこなしながらの日本語の勉強は大変な時もありますけど、今年参加の外国人の皆さん、日本語の勉強がんばってくださいね!