英語はフィリピンの公用語
フィリピンの公用語はフィリピン語(タガログ語を基本とする)と英語。フィリピンでは小学校1年の時から授業で英語を習うので、フィリピンの人はみんな英語を喋れます。英語を習うというよりは「英語を使って授業をする」といった方が正しいです。例えば算数を教えるときに英語を使って授業をするのだそうです。
フィリピン英語の特徴は?
フィリピンはもともとスペインの植民地だったので、話す言葉にもスペイン語の発音の名残りが残っています。フィリピンの英語といえば「R」をスペイン語風に強く発音する特徴がありました。
ところが最近のフィリピン人シンガーの歌や、フィリピン人タレントの話し方をYouTubeで聞くと「R」のなまりもなく、フィリピン英語の発音もだいぶ良くなってきているように聞こえます。たいして英語をしゃべれるわけではないボクが偉そうに言えることじゃないですけどね(笑)。
フィリピンの言葉は何十種類もある!
フィリピンの人が英語をしゃべれるとはいっても普段の会話はやっぱり現地の言葉。一番多く話されている言葉はタガログ語ですが、それぞれの地域で別の言葉が話されており、セブアノ語(ビサヤ語)、イロカロ語、ビゴール語などなど何十種類もの言語があると言われています。