フィリピンママの着物初体験。ママはやっぱり顔が派手!
いよいよ本日、富士市のふじさんめっせにて国際交流フェア開催。
今日はフィリピンママが外国人着物ファッションショーに参加。人生初の着物の着付けが終わって和服姿のママ登場!
ボクと子供たちとでママの着物姿を見て絶句。
「ママ派手すぎ…」
メイクをしてもらってウィッグをつけられ、普段よりもますます派手顔になったママがそこにいたのでした。
着せられた着物も緑色に黄色の帯とこれまた派手。
着物着付けの彩の会さんのご協力により行われた今回の外国人着物ファッションショー。控室で全員そろって記念写真。子供と一緒のご家族やご夫婦で参加の方もいらっしゃってみんな楽しそうです。彩の会のスタッフの皆さん、ありがとうございました。
緊張しながら通路に待機する今回ご参加の外国人の皆さん。いよいよ着物ファッションショーの開幕です。
まずは一人ずつステージに上がりお披露目インタビュー。
緊張してカタカタとロボットのような歩き方でステージに上がってきたママ。
司会の方にマイクを向けられて今回の着物体験の感想を求められてひとこと、
「人生の夢をかなえられて、とっても嬉しいです」
実はママのこのコメント、一週間前から練習していたそうです。
さらにステージ上で記念撮影タイム。外国の人にとっては一生の思い出になるかも。
最後は家族みんなで記念写真。富士・富士宮ローカルなネタですが、写真を撮影してくれたのはその場に偶然居合わせたボクの高校時代の先輩、富士宮の写真屋さんアオキカラーの青木洋一さん。いつも陽気な青木先輩のおかげでみんな笑顔です。
日本人でもなかなか着物を体験する機会はないので、外国人のママには貴重な体験でした。…っていうか日本人のボクが紋付羽織はかまなんて着たことないですから(笑)。それにしてもママは今日参加の外国人の中で一番派手だった!
親離れ、子離れって本当に大切?
上の子供二人は中学生になり、部活の練習や友達同士で出かけたりと親と離れて行動することも多くなりました。ところが今回のような行事があると自然と家族全員で参加ということになります。
日本の子育てでは「親離れ、子離れすることは大切」ということをよく言われます。
ところがフィリピンでの親と子の関係は、日本と比べてかなり親密な感じです。たとえ子供が親元を離れたとしても何かにつけて毎週のように親の所を訪ねていくのがフィリピンのスタイル。たとえ住むところが離れてもファミリーであり続けるのです。
確かに自立も大切なのですが、フィリピンのような親子関係の方がかえって自然なのではないかと最近は思うようになりました。