ママのタガログ語には要注意。
ママの怒りが爆発するときにはフィリピンの言葉タガログ語が飛び出します。
やはり生まれ育った国の言葉の方がおもいっきり怒りを発散できるのです。ですからママのタガログ語が大声で聞こえてくると「またママ怒ってる?」と恐怖するわけです。
ところがフィリピン人の友達と電話でおしゃべりするときや、フィリピンとスカイプで話をするときももちろんタガログ語。しかも声がやたらとでかいのです。
というわけで、ママが怒っているのか普通に話をしているのか…タガログ語のよくわからないボクと子供たちは判断できないのです。
フィリピンの言語は全部で百数十種類!
フィリピンの公用語はフィリピン語と英語。フィリピン語はタガログ語をもとに作られたフィリピンの共通語です。
ところがフィリピンの言葉はタガログ語だけでなくいろいろな種類があり、少数言語まであわせると全部で百数十種類あるようです。タガログ語の他で主な言葉としては、ビーチリゾートで有名なセブ島の方で話されているビサヤ語(セブアノ語)があります。
うちのママの友達にも、もちろんセブ出身の人がいて時々ビサヤ語を交えて電話でおしゃべりすることがあります。ビサヤ語の話し方はタガログ語の話し方と違う独特の雰囲気があります。
どちらにしてもフィリピンの言葉は日本人が聞くとうるさいのです!