「フィリピン妻4コマ日記」どこで買いましたか?
あなたはフィリピン妻4コマ日記
ボクは漫画の仕事に携わって長いのですけど(途中長いブランクもありましたが)
本や雑誌というものがどのような流通を経由して本屋さんに置かれているのか全く知りませんでした
自分の本を置いてもらおうと市内の本屋さんを何件か回って初めて本の流通の仕組みを実感しました
本という商品は一般の小売業とは全く違う仕組みで扱われているんですね
ボクの本がなぜ初版7,000部なのかということも理解できました
初版7,000部ですと全国の本屋さんでもある程度の大きさの書店に各1~2冊の配本
小さな本屋さんでは配本されません
かと言って出版不況と言われる中、無名作家の初版部数を増やせば
配本されても棚の場所が取れないということでそのまま返本されてしまいます
この7,000という数字はボクの本だけでなく現在の初版部数の一般的な数字らしいのです
アマゾンをメインとしたネット書店の売上に期待したいところですが
ネット書店の売り上げは書籍全体の売上の5%程度に過ぎないようです
やはり本というものは自分の手で確かめて購入する商品なのですね
という事は知れば知るほど本というのは売るのが難しい…
しかし売るのが難しくても売るのが商売!
今度手がける雑誌掲載作品はフィリピン妻4コマ日記
前田ムサシの名前を広める格好のチャンス
なんだかんだ言って書籍や雑誌に作品と名前が載るのは大きなことなんです
うまく軌道に乗せて台湾版出版への弾みにしたいです(゚∀゚)
読者の皆様!ご期待下さい!