【フィリピンと日本の食卓】ボクがフィリピンの食事で違和感を感じた3つのこと

2014年5月9日

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日本とフィリピンでは食事の仕方が違います

フィリピンの家庭の食卓の写真。フィリピンの主食はお米です。ですから日本と同じようにご飯とおかずを一緒に食べるのですが、食べ方が日本とは違います。フィリピンの食事の仕方を体験した時には、最初の頃はかなり違和感を感じました。すぐに慣れちゃいましたけどね。

ボクが気づいたフィリピンと日本の食卓の大きな違いを3つあげます。

 

①ご飯は大皿に入れて取り分ける

フィリピンでは写真のように大皿にご飯を入れて自分のお皿に取り分けながら食べます。自分の食べれる分だけとっていくという感じです。日本人なら炊き立てのご飯を自分のお茶碗によそって食べたい所ですね。

 

②スプーンとフォークで食べる

フィリピンではスプーンとフォークでご飯を食べます。左手にフォーク、右手にスプーンというスタイル。お肉などを食べる時にはフォークをナイフがわりにして食べます。これが最初の頃は結構食べにくくて肩がこるんです。

 

③食事の時に炭酸飲料を飲む

上の写真にあるのはセブンアップとミリンダオレンジ。両方ともフィリピンではとても人気のある炭酸飲料。フィリピンでは食事の時に炭酸飲料を飲むのは普通のこと。「ジュースはおやつ」という感覚で育ってきましたから、家庭でご飯と炭酸飲料という取り合わせには最初驚きました。

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郷に入りては郷に従え

他の国へ行ってその土地の人と一緒に食事をすることはとても大事なこと。「郷に入りては郷に従え」のことわざのとおり、その国に慣れるためにはまずはその国の慣習に従ってみるのがよい方法です。その国の食事スタイルを体験することは自分にとっても新鮮な体験になりますよ。

 

しかし無理しないのも大切

でもやはり日本人として育ってきて「これはダメだな」という海外の習慣もあります。そんな時には早めにギブアップ宣言することも大切かなと思います。特に食事に関しては、無理してその国のスタイルに合わせてばかりいるとストレスがたまってきますからね。


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